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ガンダムビルドファイターズ 〜 友として、好敵手(とも)として。 閃光のマオ君 な 第17話感想(2)

前回感想で、「疾風」と例えたその戦い。


若さと情熱溢れる、ニュージェネレーションズ。



その戦いは、

共に嬉々として天空に舞い上がり、疾風の如く駆け抜けてゆく。



そう思っていました。








ガンダムビルドファイターズ 〜第17話感想その2。






Aパート。




対戦表を見ながら、何をか考えている様子のニルス君。


そこに、フェリーニが話しかけます。



油断は禁物ながら、


互いに初戦突破は確実と読む。




そして、フェリーニがニルス君に問いかけます。



彼らの何れが勝つか、と。



一呼吸置いて、ニルス君の答えは、、、、、、





シーンは変わり、


外のベンチに1人横たわり、

バトルのシュミレーションを行うマオ君。



結果、


何度繰り返しても、スタービルドストライクに勝てない、、、


苦悶の表情を見せます。




視聴する私も、予想外の展開に言葉を失います。








私は何処で、何を勘違いしていた?






前回感想で書いたように、

私の事前の予想では、相手の攻略に悩むのは、レイジとセイの方だと思っていました。




自分なりの根拠はありました。



ひとつは、

スタービルドストライクの機体性能は確かに脅威。

それは、決勝トーナメント進出者のガンプラ中、トップレベルかもしれない。



しかし、

殆ど全ての能力の起点となる、アブソーブシールド。


その攻略法はこれまで、

主役級ファイター達が、何度も見せて来ました。



ルワンのように、不意打ちでミサイルをぶつけてもいい。


スタービルドストライクの機動力が脅威ならば、

レナート兄弟のように、その動きを読んで、進む先にミサイルをばら撒けばいい。



マオ君は「弾数が」と言いますが、


その攻略に、実弾は全ての起点となり得るでしょう。


迷わず搭載すべき、といえます。





ビーム主体の自機の特性を懸念するのであれば、フェリーニの戦いが答えとなるでしょう。


地形と状況を利用し、

追い込み、動けなくなったところをサーベルで破壊する。



このように、

あらゆる形で、既に対処法が示されているスタービルドストライク側に対して、


X魔王のハイパーサテライトキャノンは、これまで明示的に破られたことはない。



また、

RGシステムも、その起動にアブソーブシールドは必須ではないようだが、

これまでの描写を見る限り、

その発動までには、一定の時間が必要となるように見える。



アブソーブシールドを破壊し、短期決戦で勝負をつける。



これが、幾度となく示された攻略法から導き出される、

シンプル、かつ確実な答え。




次に、

マオ君のモデラーとしての技量と、対戦に至る状況。



フェニーチェとの死闘で、大きく破損したスタービルドストライク。


次の対戦までには、修復するだけで手一杯。

事前に用意しているのでなければ、未見の新装備はないはず。



方や、

マオ君のX魔王は、この時点まで、大きなダメージは無し。


マオ君の、

あの車中でクシャトリヤを組み上げた、モデラーとしての力量があれば、

対戦までに、レイジやセイが未見の新装備を搭載する事は、十分に可能。




対戦表の前での、あの気迫であれば、


準備万端、嬉々として戦いに臨むと、そう思っていました。





それ故の「疾風」の例え。


しかし、状況はその真逆を行く。





この展開から導き出される答え、

私が見誤っていたものは、二つ。




一つ目は、機動力の差。


元々、隙は小さくはなかったが、

マイクロウェーブ無しで発射可能な脅威のメカニズム、ハイパーサテライトキャノン。

原作のそれよりは、遥かに機動性に富む。




しかし、

スタービルドストライクの機動力と、レイジのマニューバをもってすれば、

それは既に、当たらぬ大砲となっていた。



当たるどころか、擦るだけで致命傷になりかねない、その脅威的な威力も、

殆どの状況で、当たる見込みがなくなっていたのだ。



チャージの有無に依らず、

既に、スタービルドストライクの機動力が、X魔王のそれを完全に上回っていた。


その差は、私の予想を大きく超えて。



フェニーチェが、即座にアブソーブシールドを破壊したとはいえ、

スタービルドストライクに対して、目に見えて機動力で劣るような印象がなかったため、


X魔王とて、と思っていたが、



そこはフェニーチェが、

「ウイング」の名を冠するだけの事はあった、という事なのか。






二つ目は、経験値の差。




ユウキ先輩との場外バトル。


「C」を筆頭とする、他のファイターではあり得ない、数々の障害。



そして何より、フェリーニとの死闘。



一歩間違えば、決勝トーナメントの舞台に立てなかったかもしれない緊張感。


人生の先を行く者のみが持つ、地形をも利用し、武装を巧みに使い切る、その戦術。


これまで歩んできた道程によってのみ示される、闘志と覚悟。



それらを目の当たりにしながら、


真正面から、

死力を尽くしてぶつかり合い、引き分けに持ち込んだ事は、


レイジのみならず、セイをも含め、

計り知れない経験値と自信を、彼らに与えた事でしょう。



しかも、

彼らは、若さ溢れるニュージェネレーションズ。


得られた経験値からの成長力は、同じ場合の大人と比して、


文字通り、爆発的。





方や、マオ君。


世界大会に入ってから、

その身を明らかに脅かしたのは、ロワイヤルでのルワンとの邂逅のみ。

(メガサイズは、基本的にスタービルドストライクのみをターゲットとしていた特殊条件のため除く)



しかも、当時のルワンは、


勝利条件もあってか、

彼らを圧倒するも、単なる様子見とばかりにアッサリと後退。


真の意味での窮地ではなかった。



その後は、

特段の強敵もなく、順調に勝ち上がる。



勝ち上がることを至上の命題とするならば、

幸運であったとも言えるでしょう。



しかし、


レイジやセイと同じく、才能溢れるものの、


世界大会初出場のマオ君。


その才能を、研磨昇華する機会に恵まれなかった。




これは、

これまでのリスクの高さと、得られるものとの比例関係からもたらされた結果と言えますが、


そこから生まれた経験値の差は、


私の予想を遥かに超えて、

絶望的な程に、大きなものとなっていました。




フェリーニが見せた、

機体の性能差と、相性の溝を埋める戦術。



分かっていたとしても、

それを再現するスキルが、今のマオ君にはない。



もしかしたら、

経験不足から来る焦りで、その戦術に気付いてすらいないかもしれない。


彼のシミュレーションに、地形の利用はなかった。

宇宙空間とて、石ころの一つくらいはあるだろう。





センスの問題ではない。

いずれ到達するであろう其処に、今は届いていないのだ。



届くために必要となる機会を、

順当な勝利と引き換えに、与えられなかった。




スタービルドストライクとフェニーチェの死闘を目の当たりにした時、


引き締めた表情は、

意識無意識的に、この事を肌で感じたためだったろうか。






悲痛な面持ちで立ち上がった、マオ君。



電車に飛び乗り、向かった先は、、、





心形流師匠、珍庵の道場。






そして、


次の光景を見て、私は再び言葉を失う。









師匠への、土下座。






心形流の極意を教えて欲しい、と。








マオ君、それは、、、、、










心形流。



それは、己の心を映し出す鏡。




そこに映るのは、


嬉々として天空に舞い上がる疾風どころか、



川の流れの、その端、


淀みの中に浮かぶ、一抹の泡。




それは、


今にも消えてしまいそうな儚さで、


その場から動くこともできず、



くるくると、ただひたすらに漂っていました、、、、、




つづく





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